2020年11月19日木曜日

後期技能検定の講習会を開催中

 技能検定試験ですが、今年度前期日程は残念ながら中止となり、主に3級受験者には大きな影響を受けました。(2級受験に必要な受験資格が得られないため)

ただ、後期試験は受験募集も行い、今のところ試験は行う予定となっています。

受験申請者は以下の通りです。

・機械保全(機械系保全作業)2級 19名

・機械加工(普通旋盤五輪予選)2級相当 1名

・機械加工(普通旋盤)3級 2名

・機械加工(マシニングセンタ)3級 1名

・機械検査(機械検査作業)3級 8名

既に、合格に向けた講習会を実施しています。

試験日は機械保全が12月、その他は1月下旬~2月に行われますが、受験生には頑張りを期待します。

機械保全2級講習会

機械保全2級講習会

普通旋盤2級の練習




2020年9月7日月曜日

5日間の機械工作実習(教職集中講義)

夏休み期間中に、教職課程機械工作実習を行いました。

受講生は4名で、「旋盤」「手仕上げ」「フライス盤」「マシニングセンタ」「溶接」の5つのテーマを受講します。

週初めは猛暑も和らぎ受講しやすい環境でしたが、後半は今年の夏を象徴する天候が復活し熱中症に気をつけながら実習を行いました。

受講生は、工作機械の使用が初めての学生が多く、安全第一のためKYT(危険予知トレーニング)を実施し各テーマの安全を確認しながら作業していました。









2020年7月29日水曜日

ロボット設計発表を行いました

機械工作実習で行っている「ロボット設計」ですが、各グループごとの発表を行いました。

発表10分以内、質疑応答10分以内で、図面や動きの説明をパワーポイントを使用し、聴講者に分かりやすいように発表を行っていました。
質疑応答では、各指導員から詳細な説明を求められたり、実際に製作する際のアドバイスもあり、今後に向けてヒントもあったようです。

この設計図面をもとに、後期プロジェクト実習でるロボットを製作し、ロボットコンテストを開催します。








2020年7月13日月曜日

ロボット設計の様子

各グループともロボット設計が進み、図面の作成に取り掛かっています。
発表が7月17日(A班)28日(B班)のため、グループ員で役割分担をしながら図面書きを進めています。
それぞれ三面図や斜投影図を仕上げますが、基本的な書き方を勉強し苦労している様子が見受けられますが、各グループとも締め切りまでには提出し発表準備も進めて下さい。



2020年7月10日金曜日

PCR検体採取BOXの記者会見です

5月下旬より、PCR検体採取BOXの設計製作依頼が有り、作業を進めていました。
BOXのサイズや、クリーンルーム仕様についてアドバイスを頂きながら設計変更を繰返して図面化し、6月中旬より学生にお手伝いをお願いして製作を行ってきました。

このPCR検体採取BOXは、八戸市立市民病院に寄贈し使用しながら改良を加えていきますが、今回贈呈式および完成記者会見を行いました。

坂本学長のご挨拶と八戸市立市民病院へ目録を寄贈、浅川先生よりBOXの説明を行い、報道関係者から質疑応答に移りました。


実際に、今病院長がBOX内に入り、感染の疑いのある患者役を学生になってもらい、デモンストレーションを行いましたが、このシーンは新聞各社の記事に掲載されました。

今後、テレビのニュースでも流れると思います。

PCR検体採取BOXは、小型化とコストダウンを行いながら商品化を目指す予定です。

2020年6月23日火曜日

ロボット設計が始まります!

後期「プロジェクト実習」で製作するロボットですが、前期の機械工作実習で設計を行います。

まず、学生にはロボットコンテスト実施ルールを説明しました。
ロボットの大きさや使用できる部品をはじめ、設計後の図面の書きかたも説明し、それぞれのグループに分かれて討論を行いました。

今後、限られた時間のなかで、特徴のある機構を用いた設計をしてくれると思います。


2020年6月19日金曜日

フェースシールド製作でテレビの取材を受けました

新型コロナ感染対策で大学が行っている支援の一環で、工作技術センターでは飛沫感染予防のフェースシールドを製作しています。

固定部分は、工作技術センターが所有する3Dプリンターを使用して製作し、面となる部分はラミネートを加工して接合しています。
当初、透明クリアファイルの予定でしたが、在庫が無くラミネートフィルムを使用しています。

このフェースシールドは、八戸市民病院へ合計300個寄贈予定です。
個数が多いだけにメカトロ研究室の学生が手伝いをしています。

この活動の様子をNHKの方から取材を受け、その日のニュースで紹介してくれました。
取材では、3Dプリンターで出来てくる様子、学生が手伝っている様子、最後には製作している学生がインタビューも受けていました。


八戸市民病院への贈呈は、来週行う予定です。



2020年5月23日土曜日

技能検定 機械加工等の職種も中止に

既に、機械保全3級試験の開催が中止になっていましたが、青森県を含め全都道府県での技能検定全般の試験も中止となりました。

本学でも、機械加工(普通旋盤2.3級、マシニングセンタ3級)、仕上げ作業2級を申請し、既にそれぞれの課題練習を行っていましたが、残念ながら停止せざるを得ません。

今後、後期日程も含めどのように実施されるかは定かではありませんが、再開の期待を持ちながら練習の機会は設けたいと思います。

青森県職業能力開発協会のホームページ参照
http://www.a-noukaikyo.com/

2020年5月13日水曜日

機械工作実習の開始

令和2年度の3年生機械工作実習も始まりました。
4月14日にガイダンス実施後1回目の実習を行いましたが、新型コロナウイルスの影響により、約2週間休講となりました。

5月の大型連休後に再開し、通常の工作実習を続けることが出来ています。
内容は「溶接」「旋盤」「フライス盤」「仕上げ」の4テーマで、それぞれローテーションしながら前期の実習を受講しています。

ただ、上記4テーマ実施後はロボット設計に入るため、設計時間確保のために休講になった2週間分を補講を実施します。






2020年4月14日火曜日

機械保全3級の試験中止

既に申込みが始まっていた機械保全3級試験ですが、昨今の新型コロナウイルス拡大のため、中止が決定しました。
各教育機関では授業等が始まっていないところも多く、申込みも出来ない状況かと思われます。また、受験生やスタッフの拡大感染も心配されることから中止を決定したようです。
今後、どのような日程で試験を行うかは未定ですが、再開され次第学生には連絡します。

日本プラントメンテナンス協会のお知らせ
https://www.kikaihozenshi.jp/information/2020_1st_test/

2020年2月17日月曜日

令和元年度 スキー・スノーボード実習指導

2月13日(木)~15日(土)に日程で、岩手県安比高原スキー場を会場に、体育教室の「第44回八戸工業大学スキースノーボード実習」が開催されました。

参加者はスキー4名スノーボード37名で、自然のなかでスキー・スノーボードを実践することで、生涯スポーツにつながる体験を得る目的で実施されています。

今回もスキー実習講師として参加し、スキー班の4名受講生と共に、雪上での安全に止まる技術・旋回する技術向上を目指して講習を実施しました。

初日は雨の降る天候で、滑りにくいコンディションでしたが、滑走レベルのクラス分けを行い、それぞれが実習にはいりました。
2日目以降は天気も回復しましたが、実習の中でそれぞれの滑りの癖等を修正ながら、両足の体重のかけ方や、安全に滑走する方法等の指導を行い、受講生は有意義な実習になったと思います。

また、最終日にはSAJバッチテストでの検定で、受講生の技術レベルを把握する認定試験も行いました。

今後は、色々な斜面を滑りながら、出来る限りスキー場に足を運んで頂いて、スキー・スノーボードを楽しんで欲しいと思います。



2020年1月31日金曜日

技能検定後期 「機械加工3級」と「機械検査2級&3級」の受験

令和元年度技能検定後期試験が始まっています。
本学でも機械加工(普通旋盤3級)2名、機械検査3級が2名、今年度より機械検査2級も初めて挑戦します。

普通旋盤3級と機械検査3級は昨年同様に練習を開始し、それぞれ2月上旬の試験に向け頑張っているところです。
実技試験の他、学科試験も同様に行われるため、それぞれ対策しています。

機械検査作業2級の2名は、すでに実技試験の計画立案等作業試験に挑んでおり、自己採点をしていました。
今後3級同様に測定作業の実技試験があるため、連日練習をこなしています。

寒い中ですが、試験までの体調崩さずに頑張って下さい。

普通旋盤作業3級の練習

普通旋盤作業3級の練習

機械検査作業の測定練習