2017年12月25日月曜日

ロボットコンテスト開催

12月22日、「第20回ロボットコンテスト」を八戸工業大学 多目的ホールにて開催しました。

今年度の競技は、
・2台のロボットを使用。
・鉱石置き場フィールドにいるロボット→鉱石を取り込み、鉱石セット場所フィールド側にいるロボットへ渡す。
・鉱石セット場所フィールド側にいるロボット→受け取った鉱石を鉱石セット場所へセットする。
・鉱石は円柱(2個)、四角柱(1個)、三角柱(2個)があり、早くセット完成させた班の勝利。

コンテストには、機構のトラブルでセットできなくなるロボットや鉱石を落とし拾えなくなるロボットなどがありましたが、制限時間(5分)以内にセット完了できる素晴らしいロボットが多数出場しました。

競技結果
優勝  A‐3班
「Transiet Lapis」「Pone Lapis」
準優勝 B‐1班
「さとう」「あんず」
敢闘賞 A‐2班
「鉱石運搬ロボット」「鉱石封印ロボット」
敢闘賞 B‐2班
「らこすて」「ヌートリア」

また、会場には工大一高ものづくり部の生徒さんや機械情報技術学科1年生らが訪れ、白熱した試合を見学していきました。






2017年12月21日木曜日

「ロボットコンテスト」リハーサル

 明日(12/22)に開催する「第20回 ロボットコンテスト」のリハーサルを行いました。
 リハーサルは、開会式、競技の段取りなどの確認を行い、製作したロボットで大会同様に競技し、操作やフィールドの感触を掴みました。
(競技時間→大会5分間、リハーサル3分間)

「第20回ロボットコンテスト」
             日時…12月22日 12時50分〜15時30分ごろまで
             会場…多目的ホール 

終了後、更なる改良や操作練習に励む班もあり本番への意気込みが感じられます。
また、リハーサル前に車検を行い、全てのロボットがコンテスト出場権を得ました。
機械情報技術学科3年生が設計から製作まで手掛けた力作のロボットです。
ぜひ、ご覧ください。


2017年12月20日水曜日

ロボットコンテストの会場準備

12月22日に開催されるロボットコンテストに向け、会場準備を行いました。

準備には、機械情報技術学科4年生の約20名が手伝い、工作技術センターから多目的ホールにフィールドやタイマーなどを移動しました。

大会では、4年生が運営スタッフとして、記録係やロボット準備などを頑張って頂きます。





2017年12月15日金曜日

第20回ロボットコンテスト開催のお知らせ

機械情報技術学科3年ロボット創作授業で、「第20回ロボットコンテスト」を開催します。

日時:平成29年12月22日(金)12:50~
場所:多目的ホール(本館2階)

今年度のルールは、鉱石と呼ばれる木製の円柱・四角柱・三角柱を移動させ、最大高さ535mmの鉱石セット場所に収納させること。

各グループとも2台のロボットを製作し、大会に向けて最終調整に入っていますが、実際に使用するフィールドで練習を重ねているところです。それぞれ作製した2台のロボットの連携も見どころになっていますので、是非ご覧ください。









2017年12月11日月曜日

普通旋盤3級の練習

【後期】技能検定試験は、機械保全2級以外に普通旋盤3級も実施します。
受験者は実技試験に6名受験の予定で、先日受験票が届き2月上旬に実技試験を行うこととなりました。

受験者は1年生2名、2年生2名、4年生2名の合計6名となっております。

機械加工の場合、練習時間の確保が課題であり、10月の申込み以降は1校時でも空いている時間を利用し、少しずつでも練習を実施しています。

基礎的な加工方法を習得し、ようやく検定課題の加工練習に入ってきていて、標準時間2時間で完成できるよう繰り返し練習するのみです。



2017年12月6日水曜日

技能検定【機械保全2級】の試験日程

技能検定後期日程で実施される【機械系保全作業】2級の試験が開催されます。

試験日  12月17日(日)
集合時間 学科)11:00
     実技)14:15
試験場所 八戸工業大学 教養棟(G棟)2階

この試験に向け、機械情報技術学科の学生29名が試験に挑戦します。
学科・実技試験の合格を目指して、10月から講習会を実施し模擬試験で復習しながら頑張っています。




2017年11月27日月曜日

「第12回科学であそぼうinラピア」~おとなと子どもの科学教室~

11月26日(日)、ラピアにて開催した「科学であそぼう」に工作技術センターと動力研究部、メカトロニクス研究会の学生たちが参加しました。
毎年、大盛況のイベントですが、今年も1200組の家族連れが来場し大賑わいとなり、参加した学生らは工作技術センター出展の「ロボット体験」や「かさ袋ロケット」、「紙コップカムバック」などで活躍しました。









2017年11月17日金曜日

ロボットの中間発表

機械情報技術学科3年生は、12月のロボットコンテストに向け、ロボットを製作中です。

前期で設計した図面を基に、各部品を穴あけや接合をしながら組み立てていきますが、ロボットの完成具合を披露する中間発表を行いました。

この中間発表は、現時点での進捗状況や設計図面からの変更点など、出来上がっているロボットを前に発表していきます。

順調に進みほぼ完成してるグループも有れば、完成までほど遠いグループも有り、今後は各指導員から厳しい意見を受けながら、約1か月後の大会までは完成させると思います。

尚、大会は12月22日(金)12:50~ メディアセンターを会場に開催されます。




2017年11月1日水曜日

実技講習会の開催

技能検定機械保全2級の試験ですが、1年生~4年生29名が受験します。
合格に向けた講習会ですが、学科試験対策としては、2週間ほど前から行っており、過去に出題された問題を中心に学習を継続しています。

11月に入り、実技試験対策講習会を開始しました。
全部で13問の課題があり、その中から8問が出題されますが、どの問題が出題されるかは試験当日まで分かりませんので、13問を4回に分けて実施します。

まずは、「潤滑油の判定」「軸受の損傷」「歯車の損傷」を実施し、それぞれの部品が壊れた場合の対処方法を学習しました。

12月の試験まで継続しながら合格に向けて頑張って欲しいです。

潤滑油の判定
確認テストも実施

2017年10月30日月曜日

機械保全2級講習会(ものづくりマイスター派遣事業)

 厚生労働省ものづくりマイスター派遣事業の一環で、10月28日(土)青森県立八戸工業高校の生徒7名を対象に、技能検定「機械保全2級」の実技講習会を開催しました。
 ものづくりマイスターは、若年技能者への支援として、技能の継承や人材育成の一環として実施されています。詳細はものづくりマイスターデータベースを参照。
 
 今回参加した7名は、機械保全3級を合格し、機械保全の基礎的な知識を有しているが、3級と比較して難易度が上がり専門用語が随所に出てきます。機械保全2級は、機械本体や部品に故障が起きた場合の原因・対処方法などが求められるが、写真や実物教材を見ながら、合格に向けて頑張っていました。

 今後は、修学旅行や定期試験などの行事が重なり、集中して学習が出来ないようですが、12月の試験に向け繰り返し復習して欲しいです。




2017年10月17日火曜日

後期 ロボット創作実習

後期ロボット創作の実習では、ロボット設計を行った図面を基に、製作に入っています。

使用するアルミ材は、板厚や形(アングルや板)などを考慮して選定しますが、切断や穴あけを施しながら、各種部品として、スライドレールや歯車なども組み合わせていきます。

組み合わせた各部品がスムーズに動くか、耐久性はどうかなどを確認し、2台のロボットが徐々に形になってきています。








2017年10月2日月曜日

動力研究部「エコラン全国大会」報告

 動力研究部が参加した「本田宗一郎杯 Honda エコマイレッジチャレンジ2017 第37回全国大会」が栃木県ツインリンクもてぎで開催されたので紹介します。
 今年度も中学生・高校生・大学高専・一般・ニューチェレンジ・2人乗り・二輪車の各クラス(全361チーム)ごとに、ガソリン1リットルで何km走行出来るかをテーマに燃費を競いました。
 
 動力研究部は昨年同様に「STD」チームと「チームやまびん」の2台エントリーし、部員12名で参加。1日目の練習走行では、初めて参加する部員もいるため、大会スケジュールに合わせて作業ペースを確認したり、ドライバーとピットとの連絡方法も確認しあい、作業を進めました。燃費記録もサークルでの最高記録更新を果たすことが出来て、翌日の本番走行に期待が膨らみました。

 2日目の本番走行は、簡単な車検等を受け、2台ともスムーズに走行していきました。
 
 大会は、ツインリンクもてぎのオーバルコースを7周(全走行距離16389.68m)走行し、規定時間の39分20秒11(平均時速25km/h)でゴールしないと失格になりますので、走行時間は非常に重要です。

 記録は「STD」チームは規定時間でゴールし完走。記録は280.804km/lでした。
 「チームやまびん」は規定時間を約1秒オーバーし失格扱いとなってしまった(参考記録434.828km/l)。
 記録が良かっただけに悔やまれます。

 大会にはOBの方が駆けつけて、部員との交流もできました。色々ありがとうございました。