2019年1月23日水曜日

機械検査3級も指導しています

技能検定の職種に「機械検査」があり、今年度より指導を始めています。

この機械検査は、各種計測器(ノギスやマイクロメータ等)を駆使し、製作部品が所定公差の範囲内に入っているかを判定する職種であり、計測器の取り扱いや測定方法の技能が求められます。

詳細は中央職業能力協会ホームページ参照➡機械検査3級の概要

3級の場合、「寸法測定」が16分、「三針法によるプラグゲージの有効径測定」が8分、「外側マイクロメータの指示誤差(器差)測定」が10分の試験時間となっており、試験時間内に計測器の0点調整や清掃も含まれ、いかに早く正しい目盛りの読み方が出来るかが重要になってきます。

今回3級受験に3名挑戦します。
授業の空き時間を利用して実技試験の練習に励んでいますが、順調に進んでいるようです。




2019年1月9日水曜日

平成30年度 スキースノーボード実習の指導

1月6日(日)~8日(火)岩手県安比高原スキー場で、「体育学・スポーツ特別演習・スポーツ健康学」「生涯スポーツ演習」受講生を対象にした「第43回八戸工業大学スキースノーボード実習」が開催されました。

参加者はスキー5名スノーボード41名で、自然のなかでスキー・スノーボードを実践することで、生涯スポーツにつながる体験を得る目的で実施されています。

今回もスキー実習講師として参加し、スキー班の5名受講生と共に、雪上での安全に止まる技術・旋回する技術向上を目指して講習を実施しました。

天候が大きく変わるなか、3日間の実習の中でそれぞれの滑りの癖等を修正ながら、急斜面を安全に滑走する、整地されていない斜面(コブ斜面)を転ばずに滑走するなど、受講生は有意義な実習になったと思います。

また、最終日にはSAJバッチテストでの検定で、受講生それぞれの技術レベルを把握する認定試験も行いました。

今後は、この実習だけで終わるのではなく、スキー場に足を運んで頂いて、SNOWスポーツを楽しんで欲しいと思います。