2016年10月31日月曜日

ロボットの製作中

 機械情報技術学科3年の「ロボット創作」ですが、7月のロボット設計を経て、9月から製作を開始しています。
 学生らは、ロボット製作に必要な「材料の切断「穴あけ」など、色々な機械を使用して、基本的な作業を経験しながら図面通りに製作していきます。各グループで4~5名が分担し2台のロボットを形に出来るよう頑張っている所ですが、ようやく自分たちで製作した部品が動くようになり、製作している実感が湧いてきているようです。
 今後は、2台のロボットが連携して動くかどうかが重要になってきますが、上手くいかない時の対応力(応用力)もこの実習の目的なので、12月のロボットコンテストに向け、早めに完成させて欲しいです。





2016年10月21日金曜日

「工作学」の実習

金曜日1校時に「工作学」の授業が有ります。
機械情報技術学科1年生と教職を履修している学生が授業を受けていますが、「穴あけ、ねじ切り、ボルト接合の工場での実習」の項目があり、3班に分けて工作技術センターでの実習を行っています。

10月21日は第2回目で、約20名の学生が実習を受け、旋盤を使用した【ねじ切り】(ねじの製作)とドリルを使用しての【穴あけ】とアングル材を接合する【ボルト接合】を行いました。

ねじは至る所で使用され、目的として部品接合だけでなく、距離を移動させる場合にも役立っているので、今回は基本的な役割と各部名称を学習したと思います。



2016年10月17日月曜日

機械保全2級の講習会が始まりました

技能検定後期試験「機械保全」2級の講習会を始めました。
今年度は、例年より早めの12月18日(日)に学科と実技の試験があるため、試験申込み期間中にも関わらず、講習会を実施しています。
(申込み締め切りは10月20日まで)

今回は約30名の受験生で、第1回目の講習会は学科の過去問題を解かせ、学習をしています。

今後は、8~9回の講習会を実施して、12月の試験に備えたいと思います。

2016年10月3日月曜日

動力研究部「もてぎ全国大会」参加報告


今回も動力研究部が参加した「本田宗一郎杯 Honda エコマイレッジチャレンジ2016 第36回全国大会」について。
 10月1日~2日に、栃木県ツインリンクもてぎで開催された大会ですが、中学生・高校生・大学・一般の部(その他の部門もあり)に分かれ、部門ごとに燃費を競います。今回は約360台のチームがエントリーし、動力研究部が所属する「大学・短大・高専・専門学校」クラスには77台のエントリーです。

 動力研究部のメンバーは、9月30日に宇都宮に移動。大会は、10月1日は練習走行、10月2日は決勝のスケジュールで行いましたが、今回参加したメンバー11名のうち、5名が初参加であり、両日とも朝4:30集合でしたが、遅刻等もなくスムーズに行動が出来ていました。
 出走した2台は、2週間前の「手作り自動車省燃費大会」と同じマシンで、ドライバーとピットクルーはそれぞれ同じメンバーで活動しました。
 
 大会は、1周約1.6kmを7周走行しますが、時速25km/h以上で走る事が条件となり、その時の燃料消費量を計算して、燃費を算出します。
 
 1日目の練習走行は、準備作業時は雨が降っていましたが、走行時は天候も回復し、コンディション的にも走行しやすい環境で、ピットクルーとの連携も良く、練習走行は無事終了しました。
 2日目の決勝は、気温も上がり前日に比べ厳しい条件となったと思います(気温28℃)。出走前にそれぞれ細かいトラブルは抱えていましたが、2台のマシンは順調に7周を周回し、2台とも完走しました。

 結果:1号「STD]    418.208km/ℓ 29位(完走47台) 
     3号「ヤマビン」 334.290km/ℓ 36位(完走47台)
 
過去最高の418.208km/ℓを記録した「STD]
334.290km/ℓを記録した「ヤマビン」

 今回、1号「STD]はマシンを新しく製作し準備した結果、動力研究部の過去最高の記録を出すことが出来ました。
 また、多数のOBの方も激励に訪れて頂いたり、、青森工業高校のの生徒さんとの会食も行い、現部員との交流も出来たと思います。

1号とピットクルー
3号とピットクルー
参加メンバーと撮影

ツインリンクもてぎは広いので、パノラマで撮ってみました