2023年12月20日水曜日

令和5年度「第26回ロボットコンテスト」

 12月19日、「第26回ロボットコンテスト」を開催しました。
 機械工学科3年生が4、5名のチームになり、6月から設計製作に取り組んだラジコンロボットを駆使し、制限時間(5分)内に箱に入ったボール12個を反対側の端にある3種類の異なる高さのパイプ(計9本)に積み上げる技術を競い合いました。
 リーグ初戦では各チームが緊張し、実力を発揮できない場面もありましたが、徐々に慣れ、5チームが全試合で全てのパイプにボールを乗せる白熱した戦いになりました。決勝トーナメントでは各チームが制限時間内に優れたパフォーマンスを見せ、準決勝と決勝では2分30秒ほどで全てのパイプにボールを乗せる高度な試合が繰り広げられました。
 最終結果は、コンテスト前日まで改善と練習を重ねたA2班が見事に優勝し、早々に完成させたロボットで練習に励んだA1班が努力の成果を収め、準優勝となりました。敢闘賞に輝いたB2班とB4班も素晴らしいパフォーマンスを披露しました。


2023年9月4日月曜日

機械工作実習の開講

 教職課程「機械工作実習」をこの夏休み期間中に開講していました。

今回の受講生は3名で、電気電子工学科2名・システム情報工学科1名となっております。

テーマは、旋盤・仕上げ・フライス・マシニングセンタ・溶接の5テーマで、5日間でローテーションしながら実習を行っていきます。

普段、工作機械を扱わない受講生のため、安全作業に注意しながら金属加工の様子を体験していました。今年の猛暑に負けず、それぞれが寸法精度を出す加工方法に関心を持ち、製品を完成させる過程を味っていたと思います。

旋盤作業

仕上げ作業

フライス盤作業

マシニングセンタ作業

溶接作業



2023年8月30日水曜日

前期技能検定試験3級の結果について

 機械保全3級は6月、機械加工3級は7月にそれぞれ試験が実施され、試験結果が発表されたので報告します。


・機械保全(機械系保全作業3級) :17名全員合格 (3年連続で全員合格)

・機械加工(普通旋盤作業)    :2名全員合格

・機械加工(マシニングセンタ作業):2名合格(3名受験)1名は学科のみ合格


2級に関しては、普通旋盤2級1名・金属熱処理2級1名が受験しましたが、学科試験も終わり9月下旬に発表となります。


2023年8月2日水曜日

ロボット設計発表を開催

 7月21日(金)にロボット設計発表を開催した。

今回設計したロボットの課題は、約75mmのボールが12個あり、そのボールを長さの異なる3種類の立っている円柱に乗せるルールとなっており、速さはもちろん正確性が必要となってくる。

6月中旬より5名の班員で設計を始め、CAD等で図面を作成し、発表用のパワーポイントを完成させる。発表会では、1グループ発表5分と質疑応答5分の10分間で行う。





発表を行った学生の反応としては、伝えることの難しさや、質疑応答の対応に戸惑ったようで、設計した図面を製作する段階で手直しが必要だと痛感したようである。


2023年7月20日木曜日

ロボット設計が進んでいます

 6月中旬から始まっているロボット設計ですが、今週末に設計発表会が開催されます。

各グループとも、アイデアを出しながら基本設計を行い、図面化していきます。

学生らは各自パソコンを持参しているので、今まで学習してきたCADを駆使しながら図面を作成していました。中にはグループ員で手分けして手書きの立体図や三面図を完成させるグループもありました。

作成した図面を、発表用にパワーポイントに張り付け、設計発表の準備を行っていますが、それぞれ発表者に分かりやすいように工夫もみられ、聴講者からの質疑応答もあるため答えられるようにまとめていました。








2023年7月5日水曜日

技能検定 機械加工の練習中です

 7月下旬に「前期」技能検定機械加工の実技試験があります。

・普通旋盤2級 1名

・普通旋盤3級 2名

・マシニングセンタ3級 3名

以上の6名が、講義の空き時間を利用して、練習に励んでおります。

今後の練習時間は少なくなってきましたが、それぞれ頑張っているようです。

まずは、今週末に開催される学科試験をパスして下さい。

普通旋盤2級







普通旋盤3級の2名

普通旋盤3級
普通旋盤3級
マシニングセンタ3級

マシニングセンタ3級

マシニングセンタ3級







2023年6月23日金曜日

機械保全3級講習会の開催

 令和5年度前期日程で行われる「機械保全3級」試験ですが、6月25日(日)に試験が行われます。

今回の受験生は17名で、3年生が9名・2年生が8名となっております。

受験生には、5月中旬から7回の講習会を実施しましたが、空気圧や軸受の判定に戸惑っていました。ただ、それぞれの学習により全員が合格レベルまで達したと思いますので、期待したいところです。