2017年3月27日月曜日

機械保全2級の合格発表

 日本プラントメンテナンス協会が実施している、平成28年度技能検定後期試験「機械保全」の合格発表が3月23日にありました。
 機械情報技術学科の学生(1年~4年)33名が「機械系保全作業2級」に受験し、21名が合格する事が出来ました(合格率63.6%)。

 昨年度(平成27年度)、全国での2級合格率は約50%となっています。詳細は日本プラントメンテナンス協会ホームページを参照(http://www.kikaihozenshi.jp/notice/)。

 学生の皆さんは、在学中に2級まで取得することが出来ます。高校卒業の条件によっては、いきなり2級受験も可能ですが、まずは3級取得をお勧めしています。4月に入ると、3級受験の申込みが始まりますので、ぜひチャレンジしてください。

 受験者には、下記はがきが届き、実技・学科の得点を知ることが出来ます。



2017年3月1日水曜日

サッカーボールの3Dモデリング

工作技術センターでは、いろいろな物品の加工、製作前に3次元CADでモデリングや図面を作成しています。
主に旋盤やフライス盤の加工となり、モデリングも円筒や四角形が多くなりがちなので、今回、作成することが少ない球形状としてサッカーボールのモデリングをご紹介します。





パーツファイルで一辺20mm、厚さ2mmの五角形と六角形のパーツを作成します。
(表裏区別のため裏の色を替えます)






アセンブリファイルで五角形パーツと六角形パーツを拘束し、ボール半分を作成します。







別のアセンブファイルで②のボール半分をお互いに拘束し、球形にします。







五角形と六角形のパーツをボールの半径分、丸くし、エッジをR1.5でフィレットします。







パーツとアセンブリはリンクしているので、③のボールが丸くなります。







中も丸くなっています。






簡単な説明でしたが、ご興味のある方はお試しください。