2016年6月29日水曜日

工大一高で機械保全講習会

 大学での技能検定機械保全3級の講習会は、第3回を終了し、次回からは実技模擬試験を実施予定となっております。

 この実技講習会は、高校生の資格取得支援としても活動しており、八戸工業高校に続き、八戸工業大学第一高等学校でも実施しています。今年度は13名の生徒さんが挑戦します。

 部活動や定期考査が一段落した今週から行い、工大一高に出向いての講習会で、計3回実施予定です。



2016年6月28日火曜日

H28 機械工作実習「ロボット設計」

今年も「ロボット設計」の季節となりました。
この授業は、1班5名〜8名に分かれ、1220日に開催する「ロボットコンテスト」の競技方法や規格などの条件を満たしたロボットの設計を行います。

また、今年度の「ロボットコンテスト」はリオ五輪が開催される年ということでオリンピックにちなんだ競技内容となっています。

「ロボット設計」についてはこちらから








学生たちは、設計したロボットの図面やコンセプトなどで資料を作成し、726日の「ロボット設計発表会」でプレゼンします。

2016年6月27日月曜日

動力研究部が「はちのへホコテン」に出展

 6月26日(日)八戸中心市街地(十三日町~三日町ストリート~ヤグラ横丁)で、はちのへホコテンが開催され、動力研究部がエコランマシンの展示を行いました。
 はちのへホコテンは、毎月最終日曜日に中心街のメインストリートを交通規制し、市民の交流の場として開催されています。動力研究部としては一昨年から参加し、先月5月にも出展予定でしたが、都合により中止になったため改めて今回出展することとなりました。
 梅雨に入っているこの時期に雨は降りませんでしたが、強風により準備していたテントは飛ばされる危険があり設置しませんでした。
 
 交通規制されたメインストリートには、屋台・ダンス・ライブなどのイベントが多数開催され大いに賑わっていました。動力研究部のブースには、特に子供たちが興味を示し、エコランマシンに乗りながらドライバーの気分を味わっているようでした。その他、来場者に普段目にすることのない競技マシンを見ながら、参加している大会や燃費の記録、マシン製作の苦労などを紹介すると、色々と興味を示し部員が丁寧に説明していました。

 工作技術センターの日影さんや、動力研究部のOBの方々も見えられ、はちのへホコテンを一緒に楽しんでいました。
八戸中心市街地の会場
動力研究部の出展ブース
子供たちにも人気でした
この方はOBです

2016年6月15日水曜日

機械保全3級の講習会

 今年度も、技能検定試験を受験しますが、機械加工である「普通旋盤3級」や「マシニングセンタ3級」の練習は4月から開始しています。
 「機械保全3級」は機械情報技術学科の学生21名が受験予定で、15日(水)から実技講習会を開催しました。
 第1回目は、締め付けトルクの問題、潤滑油の問題、工具についての問題を学習し、それぞれ基本的な名称・役割・用途の判定を、実物や写真を見ながら実施しました。機械保全は、機械要素に関して幅広い知識が求められ、専門用語がたくさん出てきますが、それらを試験までに覚えなくてはいけません。

 試験が7月17日(日)で、あと1か月しかありませんが、5回の講習会で残りの問題を学習したいと思います。
潤滑油の判定(油潤滑&グリース潤滑の特徴の判定)
工具の名称を覚えること(パイプレンチの紹介)

2016年6月12日日曜日

機械保全「ものづくりマイスター」派遣事業

 厚生労働省「ものづくりマイスター」派遣事業の一環として、青森県職業能力開発協会から依頼があり、機械保全3級の実技講習会を611日~12日の2日間に分けて実施しました。

 今回の派遣先は、昨年度も実施した青森県立八戸工業高校で、今年度は76名が受験予定です。7月17日に学科&実技が実施されるため、この時期に実技講習会を実施する事になりました。
 
 受験生は1年生~3年生の機械科、電子機械科、材料技術科の受験生に指導を行いましたが、テキストを参考に教材を見せながら実技講習会を行い、1年生にとっては聞いたこともない専門用語も沢山あったと思いますが、機械要素の中での必要性を理解し、名称や用途についての基本的な学習が出来たと思います。
 また、学科試験でも出題される文面等も同時に学習し、学科試験対策にもつながったのではないでしょうか。
 試験まであと1か月、今回の内容を復習し合格に向けて頑張って欲しいです。