2017年6月26日月曜日

岩手県立久慈工業高校での講習会

機械保全3級の講習会ですが、岩手県立久慈工業高校への資格取得支援として、平成24年度から毎年実施しています。

今年度は、6月24日(土)12:20~15:40 5名の受講生で実施しました。
(都合により2名欠席)

事前に配布していたテキストを見ながら「軸受」や「ねじ部品」などを使用して講習を行い、後半には実技模擬試験も実施して、実際の実施問題形式も理解してくれたと思います。

来週には危険物取り扱い試験を控えている受講生もいるようですが、機械保全試験は2週間後となります。本番まで学習し全員合格して欲しいと思います。



2017年6月20日火曜日

「ものづくりマイスター」派遣事業

青森県立八戸工業高校において、技能検定「機械保全3級」実技講習会を行いました。
この講習会は、厚生労働省「ものづくりマイスター」派遣事業の一環で、青森県職業能力開発協会からの依頼を受け実施しています。

今年度は、八戸工業高校81名の生徒さんが受講することから、6月17日(土)~18日(日)の2日間に分け実施しました。

受講生は高校1年生から3年生まで、学科も機械科・電子機械科・材料技術科まで幅広く、専門用語もたくさん出てくることから、なるべく実物を触らせながら行い、合格出来るレベルに達したと思います。

講習会の後半は、実際に問題を並べての模擬試験も行い、自分の習熟度を確認をしました。

試験は7月9日(日)で、残すところあと1か月も有りませんが、それまでに復習をしながら全員合格して欲しいです。


両日とも講習会を始める前に、大黒先生による大学紹介を行って頂き、工学部での講義内容や、今回学習する「機械保全」の役割についても理解をしたと思います。



2017年6月18日日曜日

若年者ものづくり競技大会にむけて(6)

今回は第10回の課題を練習しました.

加工時間は3時間30分,まだ今大会(第12回)の課題は公表されていませんので
今の段階では十分でしょう!

課題①の荒加工






課題①の偏心部の芯出し






課題①の偏心部の加工






課題①のM50×P2.0のネジ切り






今回の加工で大きな間違いをしてしまいました.
大事な部分を削りすぎたのです.チョットではありません.1mm以上です!

今回の練習までほとんどミスがなかったのでビックリしたと同時に,ちょうど
いい時期にやってくれたなという感じで安心しました.

各部の測定です.




組立寸法も90%の確立でだせるので頼もしいです.

大会まで1か月半,応援よろしくお願いします.









2017年6月15日木曜日

ロボットコンテストのルール説明

後期「ロボット創作」で実施される「第20回ロボットコンテスト」のルール説明を行いました。
今年度は、過去に使用したことのある鉱石と鉱石セット場所を流用し、コンテストを実施します。

競技概要としては、正確性と早さを兼ね備えたロボットを、各グループ2台製作し、連携を取りながら鉱石を決められた場所にセットするというもの。
各グループとも2台のロボットを設計しますが、7月25日の設計発表に向けてそれぞれ図面とパワーポイントの作成に取り組みます。

以下、ルールを簡単に説明します。
◎鉱石は3種類で円柱(2個)・四角柱(1個)・三角柱(2個)を並べておく
鉱石置き場
◎セット場所は、円柱セットの高さが350mm、四角柱は445mm、三角柱が535mmにそれぞれセットして、早く完成させたグループの勝利。
5個セット出来なかった場合は得点化し、円柱1点・四角柱2点・三角柱5点にして合計点数で勝敗を決める
鉱石セット場所
詳細は工作技術センターホームページ”ロボットコンテストレギュレーション”をご覧下さい。



2017年6月9日金曜日

機械工作実習も順調

 機械情報技術学科3年生の機械工作実習ですが、A・B班共に4つ目のテーマに入りました。

 溶接作業➡仕上げ作業➡フライス盤作業➡旋盤作業の順に行い、各グループが課題の製作をしていて、ケガもなく順調に作業をしています。ただ、6月にもなると実習場も暑くなる時期で、特に仕上げ室は室温30℃を超え、実習作業は大変なようです。

 4つのテーマが終了するとロボット設計に入ります。それぞれの班で設計・図面を書き、7月25日の設計発表に向けて仕上げていきます。





2017年6月7日水曜日

機械保全講習会の開催

 例年実施している「前期」技能検定試験ですが、「機械保全」機械系保全作業に30名の学生が受験します。5月下旬から合格に向けて実技講習会を開始しました。受験票も届き、受験生には7月9日(日)試験日の午前に学科試験、午後に実技試験を行う事をお知らせしました。今後約1か月間しかない期間を頑張って欲しいです。
 公開されている出題は例年同様であり、3回の実技講習会の後、実技模擬試験や学科対策を実施していきます。

工具の説明

潤滑油の判定

軸受の名称判定