2015年9月8日火曜日

小学校でのロボット教室

 9月7日(月)八戸市立高館小学校で、ロボット教室を開催しました。
 高館小学校から科学技術教育を目的とした授業としての依頼を受け、藤澤研究室とメカトロニクス研究会が中心となって、子供たちに現在研究している様々なロボットをお見せしました。

 まずは、体育館での「空飛ぶペンギン」の披露。全児童(4年生は社会科見学で不在)が集合し、ステージ上から浮かびながらゆっくり飛んでくる「空飛ぶペンギン」をみて大喜びでした。
 ゆっくり降下するペンギンを全員で押し上げながら空中を優雅に飛んでいるようでした。
 質問コーナーも設け、講師の藤澤先生に色々な質問をしていましたが、「ガンダムは作らないの?」「ロボットを作っていて嫌なことは?」など。
 作って欲しいロボットを質問すると「世界が平和になるロボットを作って欲しい」との意見も有りました。
藤澤先生が研究しているロボットの説明
空飛ぶペンギンに大喜び
ロボットの質問に学生が答える事も

 引き続き6年生には、藤澤研究室で研究しているロボットを実際にお見せしました。
 災害時に使用するレスキューロボットや、老朽化している橋の検査ロボットなどをグループに分け、映像等を使いながら学生が説明していました。
 子供たちは、普段目にする事のないロボットを見ながら、興味が湧いてきているようでした。
モニターを見せながら説明
このロボット教室の様子は、NHKとRABのテレビ局、デーリー東北新聞社の取材を受け、後日報道されました。