機械情報技術学科3年生の前期「機械工作実習」が始まりました。
実習開始前は重要な連絡事項等もあるため、5分前集合を徹底し実習準備に入ります。
作業に適した服装に着替え整列 |
実習では、ちょっとした不注意で大きなケガに繋がる恐れもあり、安全第一の作業は厳守であり、学生の皆さんは各作業テーマ毎に注意事項を守りながら作業をしていきます。
その安全作業について工作技術センターでは、実習前に危険予知トレーニング(KYT)を実施しています。このKYTは、日頃行っている作業で危険な作業をしていないか?ケガをする可能性はないか?を観察し、自分で作業する場合に常に危険を予知した行動がとれるかを訓練する目的で実施しますが、あえて「危険な作業をしている図」を見せ、作業者がケガをするかも知れないことを予測し危ない箇所を指摘させます。
「危険作業の図」を見てKYTの説明 |
学生を指名し、危険個所を指摘させる |
普段でも「雪道を歩いていると滑るかも知れない」は自然に予測していると思います。突発的な事でも常に予測しケガをしない行動が出来て欲しいと思い実施しています。