2015年4月28日火曜日

仕上げ作業の練習

機械情報技術学科3年の学生1名が、技能検定試験の「2級仕上げ(機械組立仕上げ作業)」に挑戦します。
2月から練習を始め、今まで約50時間の練習をしています。
今日は、ロッドと呼ばれる15mm角・長さ100mmの四角棒を精度よく仕上げる練習中で、四角柱15mm±0.02mm以内に加工しますが、平面度を出しながら「やすり」で削り、「きさげ」で仕上げていきます。根気のいる作業で、当然ながら削り過ぎると寸法範囲から外れる可能性があるので、慎重に作業しています。
マイクロメータで寸法確認(±0.02mmの精度)
”やすり”で削る
指先の感覚が凄く大事
検定試験が7月予定なので、それまでに少しでも多く練習し、時間内に完成させたいと意気込んでおります。