公益社団日本工学教育協会による第66回年次大会が名古屋工業大学で開催され、一般講演の「ものつくり教育」セッションで、工作技術センターで支援している内容を発表した。
「資格取得を目指したものつくり教育」と題して、平成16年度から支援している技能検定試験であるが、受験生および受験率も向上し、現在まで延べ1000名以上の学生が受験をしている内容を説明し、技能検定への支援が定着している事項を紹介した。
また、1.2年生の受験生も多くなっており、早い学年で取得したことにより、難易度の高い取得を目指す学生も増加していることも合わせて紹介した。
他大学の発表では、授業改革事例の発表等が有り、ものつくり教育の重要性も感じてきた。