旋盤部門の大会会場は、石川県金沢市にある「ポリテクセンター石川」で実施。
参加者は全国から37名(旋盤部門)がエントリーし、旋盤台数が限られることから3グループに分け、3日間で行われます。
機械工学科2年の田代祐葵奈はAグループに配属され、7月30日午後に試し削り、8月1日午前に大会実施の日程で実施してきました。
全国的に猛暑にあるなか、金沢市も連日35℃を超え、選手にとっても過酷な条件だったとも思います(大会当日の室内も36℃でした)。
会場となったポリテクセンター |
選手が集合し開会式も実施 |
テーム青森のポロシャツで参戦 |
課題の見本品(自由に触れます) |
大会は9:00~12:00の3時間が標準時間となり(打切り3時間30分)、会場内は9:30~11:30は通路解放され、選手の作業が間近で見られますが、田代は奥の作業場となったため、遠くからしか見れませんでした。
(フラッシュ禁止、選手に話しかけるのも禁止)
通路解放され、引率した先生方も見れます |
選手の田代は、3時間02分で終了し、最後のチェックを受け課題提出となります。
本人曰く、部品外周や内径端面に傷が残ったようだが、寸法精度は上手く行ったとの事でした。
大会結果は後日発表されます。
競技を終え、課題の提出 |
昨年より当該旋盤での練習を増やしたり、課題の公表が早く、実践的な練習も多くこなせたと思うが、ローレット加工に関しては安定した加工ができす、不安を抱えたまま大会となってしまった。
来年は年齢制限のため出場出来ませんが、今後はいろんな旋盤加工に挑戦する意欲を持っているので、多くの機械加工を楽しんで欲しいと思っております。