2017年10月30日月曜日

機械保全2級講習会(ものづくりマイスター派遣事業)

 厚生労働省ものづくりマイスター派遣事業の一環で、10月28日(土)青森県立八戸工業高校の生徒7名を対象に、技能検定「機械保全2級」の実技講習会を開催しました。
 ものづくりマイスターは、若年技能者への支援として、技能の継承や人材育成の一環として実施されています。詳細はものづくりマイスターデータベースを参照。
 
 今回参加した7名は、機械保全3級を合格し、機械保全の基礎的な知識を有しているが、3級と比較して難易度が上がり専門用語が随所に出てきます。機械保全2級は、機械本体や部品に故障が起きた場合の原因・対処方法などが求められるが、写真や実物教材を見ながら、合格に向けて頑張っていました。

 今後は、修学旅行や定期試験などの行事が重なり、集中して学習が出来ないようですが、12月の試験に向け繰り返し復習して欲しいです。




2017年10月17日火曜日

後期 ロボット創作実習

後期ロボット創作の実習では、ロボット設計を行った図面を基に、製作に入っています。

使用するアルミ材は、板厚や形(アングルや板)などを考慮して選定しますが、切断や穴あけを施しながら、各種部品として、スライドレールや歯車なども組み合わせていきます。

組み合わせた各部品がスムーズに動くか、耐久性はどうかなどを確認し、2台のロボットが徐々に形になってきています。








2017年10月2日月曜日

動力研究部「エコラン全国大会」報告

 動力研究部が参加した「本田宗一郎杯 Honda エコマイレッジチャレンジ2017 第37回全国大会」が栃木県ツインリンクもてぎで開催されたので紹介します。
 今年度も中学生・高校生・大学高専・一般・ニューチェレンジ・2人乗り・二輪車の各クラス(全361チーム)ごとに、ガソリン1リットルで何km走行出来るかをテーマに燃費を競いました。
 
 動力研究部は昨年同様に「STD」チームと「チームやまびん」の2台エントリーし、部員12名で参加。1日目の練習走行では、初めて参加する部員もいるため、大会スケジュールに合わせて作業ペースを確認したり、ドライバーとピットとの連絡方法も確認しあい、作業を進めました。燃費記録もサークルでの最高記録更新を果たすことが出来て、翌日の本番走行に期待が膨らみました。

 2日目の本番走行は、簡単な車検等を受け、2台ともスムーズに走行していきました。
 
 大会は、ツインリンクもてぎのオーバルコースを7周(全走行距離16389.68m)走行し、規定時間の39分20秒11(平均時速25km/h)でゴールしないと失格になりますので、走行時間は非常に重要です。

 記録は「STD」チームは規定時間でゴールし完走。記録は280.804km/lでした。
 「チームやまびん」は規定時間を約1秒オーバーし失格扱いとなってしまった(参考記録434.828km/l)。
 記録が良かっただけに悔やまれます。

 大会にはOBの方が駆けつけて、部員との交流もできました。色々ありがとうございました。