2016年9月7日水曜日

日本工学教育協会 第64回年次大会で成果発表

 9月5日~7日の日程で、大阪大学を会場に「公益社団法人 日本工学教育協会 第64回年次大会」が開催されており、9月5日に「高大院連携」セッションで成果発表を行ってきました。
 
 今回の成果発表は、工作技術センターで実施している技能検定資格取得支援で、高校生にも講習会を開催し若年技能者育成に取り組んでいる内容です。
 
 詳しくは、厚生労働省が取り組んでいる「若年技能者人材育成等事業」の一環で、ものづくりマイスターに認定された方が、若年技能者への実技指導を行う制度を紹介。このものづくりマイスターには、工作技術センター職員2名が認定を受けており、高校生へ実技指導を行いながら、成果を上げている事例として報告しています。(厚生労働省ものづくりマイスター制度

 「高大院連携」セッションは約30名の聴講者の中、高校教員と連携しながら研修プログラムを実施している内容や、工学部への関心を持ってもらうため、産学官連携で高校生へのものづくり体験を実施している内容もあり、各大学が取り組んでいる事例を聴講しました。

会場である「大阪大学」吹田キャンパス


高大連携の成果発表で登壇