1年生後期の【工作学】ですが、授業の到達目標の中に、「製図を学習した上で、穴あけ、ねじきり、ボルト接合の製作実習を行う」項目があり、工場での実習を行うこととなっております。
普段何気なく使用している“ねじ”ですが、締め付けて固定したり、マイクロメータの様に回すことによって移動距離が変化する場合にも使用します。締め付けた場合、基本的には緩む構造になっていますが、緩んではいけない箇所も当然あり、絶対に緩まないように工夫をしています。
この工作学では、“ねじ”の基本的な構造や名称、使用方法を学び、ねじの製作(ねじ切り)を学習します。
本日から受講している学生が、1回目の実習を行いました。(3週に分けて実施)
普通旋盤でねじ切りを学習 |
完成品を見せる |
電動ドリルで穴あけの学習(服装の危険性を指摘) |
ボール盤も使用 |
軍手等の手袋使用禁止、サンダルでの危険性(服装含め)、保護具の着用などを注意しながら作業しました。