2015年8月28日金曜日

3級 技能検定試験の結果

828日に【前期】技能検定試験3級試験の合格発表がありました。
機械情報技術学科の学生35名が7月~8月にかけ、それぞれ学科・実技試験に挑んでいました。

試験結果は以下の通りです。

『機械加工3級』 
 ・普通旋盤作業     受験者3名 合格者2名 (1名欠席)
 ・マシニングセンタ作業 受験者1名 合格者1名 
『機械保全3級』
 ・機械系保全作業   受験者31名 合格者28名 (実技試験では1名欠席)
         *不合格だった3名は、学科あるいは実技のいずれかを合格している

尚、「普通旋盤作業」と「機械組立仕上げ作業」の2級試験にそれぞれ1名づつ受験しており、今週以降に学科試験が控えていますが、2級の合格発表は102日に行われます。


届いた合格通知(普通旋盤3級)

2015年8月24日月曜日

電気自動車エコラン競技大会 in SUGO の結果(大学の部優勝)

野田研究室と動力研究部の2台が出場した2015 World Electric Vehicle Challenge in SUGO」ですが、結果をお知らせします。
全39台のチームがエントリーし、大学チームは「オープンクラス」に属しますが、16台の出場となります。

22日(土)は車検と練習走行が行われました。
23日(日)10:30~12:30の2時間で何周出来るかを競います。

結果は以下の通りです。
・野田研究室「キャパシタンⅡ」 4周 オープンクラス13位
・動力研究室「ヤマビン」     10周 オープンクラス6位 (大学の部 優勝)

オープンクラスで大学(専門学校含む)のチームは9チーム出場で、動力研究部は「大学の部」で優勝できました。

野田研究室の競技マシン
動力研究部の競技マシン
作業ピット
野田研究室のマシンが出走準備
動力研究部の作業ピット
動力研究部のOBの方
「大学の部」優勝での表彰式

追加の写真、遠征メンバーと来て下さったOBの方々です。



2015年8月21日金曜日

動力研究部の話題

 822日~23日に「2015 World Electric Vehicle Challenge in SUGO」通称・電気自動車エコランが開催されます。
 宮城県にあるスポーツランドSUGOのコースを、バッテリーとモーターを使用して2時間で何周走行できるかを競う競技です。八戸工業大学からは、野田研究室と動力研究部がそれぞれ1台づつ参加します。
 大学は夏休み期間ですが、大会出場のため朝から工作技術センターを使用して作業を頑張っており、マシンへのモーター設置や基盤までの配線等を整備し、試験走行を行っていました。今回使用するモーターは、学生チェレンジプロジェクトで活動した改良型モーターであり、活動の成果も試されます。色々な不具合もあり、その都度修正していますが、本番では完走し記録更新を狙って欲しいです。
 今回の遠征メンバーは6名で、担当ドライバーはSUGO初挑戦となりますが、このマシンの操縦には慣れているので走行に関しては大丈夫でしょう。
 当日は多くのOBの方も応援に駆け付ける予定なので、現部員の活動を温かく見守って下さい。
配線等を整備中
走行前に最終チェック
今回のドライバー、SUGOは初走行です
いつもの学校周辺を練習走行

2015年8月17日月曜日

「教職課程」 機械工作実習(続編)

8/5から開講している機械工作実習は週明けの8/10から残りの手仕上げ作業と溶接作業が行われました。
この2つは工作機械を使用せず手作業となりますので課題の出来具合に違いが出やすい作業です。
手仕上げ作業ではやすりの使い方、溶接作業ではガス溶接器の火力の調整や火口の動かし方に技術が必要となりますが、学生たちは慣れないながらも懸命に作業していました。

読み取りは目盛の高さに目線を合わせます。


室温37℃でのやすりがけ作業。


ガスの調整方法を学習中です。

鉄板が赤くなるまで熱を加え溶接していきます。


2015年8月7日金曜日

「教職課程」 機械工作実習を開講中

 工作技術センターでは夏休み中に「機械工作実習」(教職科目)を行っていますが、今年は85日~811日まで5日間の日程で、5テーマを実施します。
 今年の受講生は9名で、初日は旋盤作業で「センターポンチ」を作製しましたが、猛暑の中、受講生は初めて体験する工作機械を扱いながら、製品を完成させていました。
 2日目はフライス盤作業で、「組木パズル」の駒を製作し、加工精度が±0.05mmでマイクメータを使用して仕上げます。
 3日目はマシニングセンタを使用し、「組木パズル」が完成となります。

 今後、4日目が仕上げ作業、5日目が溶接作業と続きます。

実習の前には「KYT」を実施
旋盤作業ではセンターポンチを作製
慣れない作業ですが、真剣に作業中
フライス盤では高い精度が求められます
マシニングセンターへプログラムを入力中
マイクロメータで計測しながら仕上げてます