技能検定の職種に「機械検査」があり、今年度より指導を始めています。
この機械検査は、各種計測器(ノギスやマイクロメータ等)を駆使し、製作部品が所定公差の範囲内に入っているかを判定する職種であり、計測器の取り扱いや測定方法の技能が求められます。
詳細は中央職業能力協会ホームページ参照➡機械検査3級の概要
3級の場合、「寸法測定」が16分、「三針法によるプラグゲージの有効径測定」が8分、「外側マイクロメータの指示誤差(器差)測定」が10分の試験時間となっており、試験時間内に計測器の0点調整や清掃も含まれ、いかに早く正しい目盛りの読み方が出来るかが重要になってきます。
今回3級受験に3名挑戦します。
授業の空き時間を利用して実技試験の練習に励んでいますが、順調に進んでいるようです。