機械保全用の講習会で説明する「ボルト・ナット」の緩み止めが、どのような所に使用されているかを探していた所、機械情報技術学科棟の1Fに「工業用ガスタービンエンジン」が展示されていて、このガスタービンには至る所に緩み止めが施されているのに気付きました。
ボルトの頭部に穴をあけ、その穴に針金を通し複数のボルトを連結して、締めたボルトが回らないように(緩まないように)しています。
普段生活している時には目にすることのない事ですが、貴重な教材として身近にありました。
3つのボルトが連結されている |
針金をボルト頭に通しています |
配管にも施されている |
こういう使い方もあります |
展示されているのは「工業用ガスタービン」 |
実物ですが、細かく見ると色々な発見がありました |